
出典: カウンターポイントリサーチ

市場ハイライト
- 2025年第4四半期グローバルスマートフォン販売は前年同期比2%増となりましたが、OS別シェアにはより大きな変化が見られました。iOSは四半期ベースで過去最高となる24%を記録した一方、Androidは四半期ベースで過去最低となる72%まで低下しました。
- iOSの好調は主に、iPhone 17シリーズが市場で非常に高い評価を得たことによるもので、前モデルを大きく上回る実績となりました。主な要因としては、新色の追加、カメラ性能の向上、Proモデルにおけるより高性能なチップセット、さらに非Proモデルにおけるベースストレージ容量の増加とディスプレイの改善が挙げられます。その結果、中国市場ではAppleが当四半期にHuaweiを上回り、iOSは2024年第1四半期以来初めてHarmonyOSを逆転しました。
- HarmonyOSのグローバルシェアは、2025年第4四半期も4%で横ばいでしたが、中国では2%低下しました。これは、Huawei Mate 80シリーズの投入が競合するフラッグシップモデルに比べて遅れたことで、当四半期の販売モメンタムが抑えられ、その結果として間接的にAppleに追い風となったためです。
- Androidは四半期ベースで過去最低の72%となり、主要市場におけるAppleとの激しい競争を反映する形となりました。但し、Samsungに加え、vivo、OPPO、HONORといった中国主要OEMの堅調な販売成長が、全体の落ち込みを一定程度和らげました。
米国・中国・インドにおけるiOSとAndroidの四半期市場シェア
米国市場

出典: カウンターポイントリサーチ

中国市場

出典: カウンターポイントリサーチ

インド市場

出典: カウンターポイントリサーチ

本データページでは、グローバルスマートフォンOS動向について四半期ごとの分析を掲載しており、特に米国、中国、インドに焦点を当て、Android、iOS、HarmonyOSの国別内訳を紹介しています。
本データは、スマートフォンの部品動向や、各価格帯における需要を左右する要因の変化を把握するためのレポートシリーズの一部です。仕様分析を通じて、世界の携帯端末市場の99%をカバーしています。